仮想通貨レンディング/ボローイングプロジェクトまとめ

DEXの次の金融系プロジェクトとして、Lending/Borrowing(貸出/借入)プロトコルが盛り上がってい(るような気がし)ます。

プロトコル以外も含めて多くのプロジェクトがありますので、それぞれ仮想通貨を貸すのか借りるのか、どんな特徴があるか、ざっくりまとめたいと思います。

国内でも取引所(coincheck, bitbank, GMOコイン)が貸仮想通貨のサービスを提供していたり、アビックというところが仮想通貨担保ローンを始めたりしています。

 

まずユーザーが借りられるのか貸せるのか、という点で分類したのが下の図です。

当然といえば当然ですが「借りられる」のほうが多いです(これ以外にもあります)。レンディングプロトコルとは言われませんが、MakerDAO(Dai)もここに該当しますね。

借りられて貸せるものはすべてプロトコルで、Decentralizedなものです。

 

それぞれ見ていきます。

<借りられる>

 SALTMoneyTokenUnchained CapitalアビックMakerDAO
担保資産blockchain assetETH, BTC, BCHBTCBTCETH
ファンディング通貨USDUSDT, ETH, DAIUSDJPYDAI

違いは担保資産とファンディング通貨の種類くらいで、その他の優劣はあまりないですかね。

フィアットを借りる場合はKYCが必要となります。MoneyTokenはRoger Ver氏が関わっていることでも有名ですね。

日本円での借り入れができる、日本のサービスが出てきていることはいいことだと思います(この会社のことは知りません)。

 

 

<借りられる&貸せる>

 ETHLendDharmaCompound
担保資産ERC20ERC20ERC20
ファンディング通貨ETH, LENDETH, ERC20ERC20
特徴P2P・債務トークン発行
・リレイヤー
・マネーマーケット
・アルゴリズム金利
ステータスtestnetmainnettestnet

すべてEthereumベースのプロジェクトです。

ETHLendは2017年11月にICOしたプロジェクトで結構知名度も高いと思います。借りたい人がローンオファーを出して、貸したい人がそれを受けるというP2Pレンディングプロトコルである点に特徴があります。

Dharmaについてはこちらをご参照ください。5月末にメインネットへローンチされました。

Compoundマネーマーケットプロトコルを謳っていて、アルゴリズム金利での貸借が分散的に可能になるようです。ERC20担保でERC20を貸し借りでき、DApp間での利用が重要なユースケースとして想定されています(こちらについて、次回詳しく書きたいと思います)。

 

 

<貸せる>

coincheckで取扱い通貨すべてに対応していましたが、現在新規登録を受け付けていないようです。bitbankとGMOコインは現在BTCのみ貸し出しが可能です(bitbankは今後他の通貨に対応予定)。

金利はどこも最大年率5%となっています。

 

 

やはり面白いのはプロトコルのところなので、次回Compoundについて書きたいと思います。

 

 

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